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RS-FH290とは?
トヨトミ社製の石油ストーブ「RS-FH290」とは、一般的な木造6畳用の石油ストーブの3分の2程度の大きさでありながら、木造8畳程度の部屋なら難なく暖められる優れたストーブです。
前回トイレを設置して過ごしやすくなってきた小屋ではありますが、季節柄(10月に設置)寒さが増して小屋泊や作業がしにくくなってきました…。
そこで暖房として購入したのがこちらの「RS-FH290」というわけです。
組み立てなどの面倒な作業は特にありませんが、自身が初めての石油ストーブということもあり設置する様子を記録してみなさんにお届けします。
点火までの道のり
全体的に散らかってるのはご了承ください…。
まずは、ストーブ内に収まっている燃焼筒を保護しているダンボールカバーを外してしまいます。他の方も言っていましたが、少し外しにくいので説明書を参照するのが得策です。
ストーブを使用するにあたって、灯油と一緒に電動ポンプも買っておきました。こちらのポンプは、タンクに取り付けた時にあまり出っ張らないので、収納庫への収まりが良く気に入っています。
早速ポンプを使用して給油してみました。タンクが3.6Lと少し小さめなのであまり長持ちはしませんが、給油自体はすぐ終わるといった印象です。
この手の電動ポンプにはセンサーが付いていて、タンクが満タンになると自動的に止まる仕組みになっているかと思いますが、最初に使用するときはちゃんと止まるかな?と少し不安になります💦
ちなみにポンプの電源は単一形のアルカリ電池2本ですね。最近はあまり使用されないので、結構値段が高くなっていて驚きました。
ポンプを使用しないときは、このようにして収納しておけます。つけっぱなしにして置けるというのが物ぐさな自分にぴったりです。
いざ点火!
特に難しいこともなくストーブを使用する準備ができたので、早速点火してみます。
っとその前に。
石油ストーブといえばマッチなんかを使用して直に火をつけてるイメージが個人的にはありましたが、背面に単二電池4本を入れることでも点火することができるようです。
電池を使用して点火する場合は、レバーを一番下の「点火」まで下げて「ピー」という音を少しの間聞いているとじわっと火がつきます。
マッチなどを使用する場合には、レバーを「火力調節幅」まで下げ、前面のカバーを開けてから燃焼筒の下に付いているバネみたいなつまみを持ち上げて芯に直接火をつけます。
正直、電池より直接火をつけたほうが早い気がしているので最近は電池を使用していません。
そんなこんなで無事に点火することができました!前評判通り非常に暖かいです。火力の調整があまり効かないのでもしかしたらこの小屋ではオーバースペックだったかもしれないです…。
ただ真冬の寒さは相当厳しいので良しとしましょう👍
火を扱っている暖房器具ですので、換気には十分気をつけましょう!
消火など
火をつけたら責任を持って消します。
通常時は、レバーを「ニオイセーブ消火位置」まであげておくだけで消火時の嫌なニオイを抑えつつジワジワと消えていきます。
地震などの緊急時、一気に火を消す必要がある場合にはレバー左上の「緊急消火ボタン」を迷わず押しましょう!レバーが緊急消火位置まで跳ね上がり、有無を言わさずに火が消えてくれます。
燃焼時に、火は燃焼筒の上の方まで燃えている状態が正常ですが、使用していると芯が短くなって火が下がっていきます。
そうなったらストーブ側面についているこちらのつまみ「でるでる芯」をスライドさせることで芯を出すことができるので、またしばらく使用することができるようです。
③まで芯を伸ばしても正常な燃焼状態にないところまで来たら芯の交換になると思います。
石油ストーブ「RS-FH290」のまとめ
以上、石油ストーブ「RS-FH290」を一通り触ってみました。
購入した10月当時は暑すぎるくらいでしたが、冬が深まるにつれてその真価を遺憾なく発揮してくれたと思います。
取っ手がついているので持ち運びも楽にでき、トイレ同様にアウトドア用途や非常時の備えとしても役立ちそうに思うマイビルでした!