日記3/13更新(絶賛シャワー小屋作り中)

アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機「IJC-H65」を設置してみた(小屋暮らしアイテム #3)

この記事は約4分で読むことができます。

除湿機「IJC-H65」とは?

アイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機「IJC-H65」とは、木造12㎡(7畳)~鉄筋コンクリート23㎡(14畳)に対応したコンプレッサー式(後述)の除湿機です。

ずっと買うか迷った挙げ句にちょっと寒いくらいになってから購入に至ったこちらですが、色はブルーで丸みのある可愛らしいボディで結構気に入りました。

正直、今小屋で使う分には衣類乾燥とか重要ではないですが、今後どういう風に活用していくかはまだ分からないので、あまり格安のものではなくこちらの機種を選択した次第です。

価格は楽天で12,800円(税込)でした。

石油ストーブのアイキャッチ

除湿機の種類

除湿機には大きく分けて3種類あり、1つ目がこちらの機種でも採用されているコンプレッサー式、2つ目はデシカント式で3つ目にハイブリッド式。それぞれに以下の特徴が有るようですね。

  1. コンプレッサー式…エアコン同様、冷媒で空気を冷やして結露した水を集め、乾燥した空気を排出。締め切った部屋では室温が微増する。消費電力は低いが寒い季節は不得意。
  2. デシカント式…乾燥剤で湿気を吸収してヒーターで温めて熱交換器で水を集める。ヒーターで温めた乾燥した空気を排出。ヒーターなので室温は上がる。消費電力は高いが寒い季節も得意。
  3. ハイブリッド式…上記2つの特徴を併せ持ち、状況に応じて切り替えて機能する。1年中通して活躍できるが、サイズが大きいものが多く価格も高めの設定。

これは自分の使用方法に合わせて選べば良さそうですね。自分の場合は小屋に使用している木材の乾燥を補助したいだけなので、空気が乾燥する冬場の使用は想定していません。

IJC-H65の性能について

詳しくは動画に撮ったのでそちらを見てほしいのですが(写真を取り忘れた)、動作確認程度に触ってみたので、その結果を載せておきます。

日記で上げたこの写真を撮ったときに撮影していたのが、標準モードで1時間の運転です。その結果は以下のようになりました。

  • 日時…開始時2021/9/4 13:00 → 14:00
  • 室温の変化…開始時19.8℃ → 20.5℃
  • 湿度の変化…開始時65% → 60%

実験をしたのが1時間だったからか思ったよりは湿度が下がりませんでした。とは言っても外は結構な雨で、気温も高くなかったので十分な結果なのかもしれません。

他の機種と比較しているわけでもないので、あくまでこの機種でこの条件下でこの結果というものですね。

分かりにくいですが排水を別容器に移してみたらこの位の量でした。1Lの容器なので100mLあるかないかくらいでしょうか?

これが飲み水なら小屋ぐらしの必須アイテムになりそうです(笑)というか、そのような製品は既にありますね。

その後設定を変えたりして動かしていたらこのように変化しました!標準モードから衣類乾燥モードにしたり、風向きを変えた関係かな?

ちなみに、除湿モードと風向は以下のようになっています。

除湿モード
  • 標準…標準の風量で連続除湿運転します。
  • …運転音をできるだけ抑えて、除湿運転します。
  • 衣類乾燥…最大能力で3時間連続除湿運転した後、1時間ごとに部屋の湿度を検知して、湿度が高いと、運転を継続します。湿度が低いと、1時間の運転後、停止します。
    ※湿度が高いままでも、運転開始後12時間で切り忘れ防止が働き、運転は停止します。
  • 自動…センサーで湿度を検知して、湿度55%を目標にして自動運転します。湿度が下がると、除湿を停止し送風運転に切り替わります。湿度が上がると、除湿運転を再開します。
風向(スイング)
  • 広角…羽の可動範囲が90°位あり、その範囲全てに動いて風を送ります。
  • 上方向…羽の可動範囲の中で上45°分動いて上方向に風を送ります。
  • 下方向…上方向とは逆に下45°分動いて下方向に風を送ります。
  • 消灯(停止)…羽は自動で動かないので、自分の好みの角度で羽を動かして固定することが出来ます。

自動スイングがあるし、好きな角度で固定できるので狙ったものを乾かすのには良いですね。タイマーも付いており、2・4・8時間から選択できるようです。

排水の処理

排水は本体のタンクに溜まり、満水になれば警告音を出して停止するので放置しっぱなしでも問題はなさそうですね。排水後は自動で運転を再開します。

タンクの上にフタがあり、そちらを開ければ中に溜まった水を捨てることが出来ます。フタを閉めなくても本体にセットできてしまうので、気を付けたいですね(一敗)。

付属のタンク以外に、市販のホース(内径15mm)を使って排水することも出来るので、お風呂場などに水を排水し続けることが出来る環境ではこの仕様方法が楽かもしれません。

排水口には弁がついていますが、タンクを戻せば自動で開くので指で弁を開きながらホースをはめる必要はありません(二敗)。

ホース先端が排水口より高くなっていたり、水に浸かっていると排水できなくなり、漏水してしまうようです。

メンテナンス

本体の手入れはあまり難しいことがなく、背面の給気口カバーと本体給気口、排水タンクを清掃するだけで良さそうな感じでした。

給気口カバーは簡単に取り外せるので、取り外して掃除機を掛けます。本体の給気口も同様に掃除機をかければOKです。

その際に、掃除機でエアフィルターを傷つけないように注意してくださいとありました。

タンクは上部分がカバーになっていて外れるのでこちらを外しタンク内部を洗います。一か所だけ爪がついているので注意!

タンクの水はカビや雑菌が含まれているので、早めに捨てるのが吉。

タンク内には満水を感知するフロートが付いているので動くか確認し、動かない場合はタンクを揺すって動くようにしましょう。

このくらいの作業であればモノグサな自分でも何とかこなせそうです👍

衣類乾燥除湿機「IJC-H65」のまとめ

以上、一通り触ってみた内容でした。

ポータブル電源と除湿機「IJC-H65」

小屋暮らしアイテムと言うと違和感がありますが、まあ自分は使うのでそこはいいでしょう!

小屋には現状、商用電源は引かれていないので、ポータブル電源での運用となります。消費電力が150Wくらいなので、6時間くらいは動かせそうです。

管理人

小屋作りをしているとどうしても濡らしてしまうことがあると思いますので、効率よく乾かしたいときには除湿機を使うのが良い思ったマイビルでした!

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