この記事は約3分で読むことができます。
以下、トイレの写真が多数出てきますのでご注意下さい。
トイレに不凍液を追加した記事を追加しました!(2021/12/14)
ポルタポッティ エクセレンス 電動ポンプ
何となく小屋泊なども出来るようになってきた小屋ですが、一泊もすると一度は大なり小なり催してしまうものですね。
そこで、ついにトイレ設置の許可を出すことにしました!
購入した(去年)のは「ポルタポッティ エクセレンス 電動ポンプ」というポータブルトイレで、結構大型の電動水洗仕様になっています。
本来であれば、ちゃんとした個室を作った後の設置を予定していたのですが、もっと気楽に小屋泊できるように封印を解くことにしました。
いざセッティング
捨ててしまいましたが、本体や付属品は専用の箱に入っていて、それぞれが包装されていたり保護フィルムが付いていたりするので傷が付きにくい印象でした。
付属品としては、清水(洗浄水)タンクや汚水タンクのフタ、漏斗がありました。後述しますがタンクに予め入れておくタイプの薬剤も同梱されています。
早速セッティングしてみます。本体後ろのレバーをスライドさせると上の便座兼静水タンクと下部の汚水タンクを分けることができるようです。
分解したら汚水タンクには水3Lと緑の薬剤(消臭剤)25mlを入れました。薬剤自体の匂いは強めなので人によってはちょっときついかもしれません。
水などは黒いところからも入れられそうですが、白いキャップをしてあるところから入れる指示が出ていたので、その通りにしました。
対して清水タンクには水15Lとピンクの薬剤(防汚剤)100mlを入れました。こちらの薬剤は便器の汚れを抑制するためのもののようですね。
水と薬剤を入れる際には付属の漏斗を使用しました!
左奥がポンプになっていて、電源には単3電池6本を使用します。電池は付属していなかったと思うので、予め用意しておく必要がありますね。
青いボタンを押すと便器の左から洗浄水が結構な勢いで出てきます。ですが、基本的にはボットンなので紙を押し流す程度にプッシュすれば良さそうでした(^^)
汚水の処理
汚水の処理についても書いておきます。
汚水を処理するときは、トイレを分離させて下部の汚水タンクのみを持ち出してご家庭の水洗トイレや公衆トイレに中身を流せばOKです。
捨てる際は水や消臭剤を投入した投入口から捨てることになります。投入口は360°回転し、エア抜きボタンもついているので中身が処理しにくいということはありませんでした。
汚水タンクの容量が21L(使用回数にすると約58回)という大容量な関係上、満タンまで溜めてしまうと重くて処理が大変なので、半分くらい溜まったら捨てるというようにするのが良さそうです。
冬に備えて不凍液の追加(2021/12/14追記)
昨年の冬は凍結防止のために一度持ち帰り、洗った後に保管していたんですが、今年は何かと必要になるかもしれないのでトイレ用の不凍液を入れることにしました。
屋外トイレ専用不凍液(屋外とは言っていない)という商品で、仮設トイレやキャンピングカーのトイレに使用するもののようですね。
氷点下何度まで下がるかは分からないですが、来年以降は必要なくなってると信じたいので使い切ってしまうつもりでした…が、
ケチな性分が出てきてしまったので、とりあえず半分だけぶっこんでおきました。浄水タンクと下水タンクがあるので、両方にいくらか割り振っています。
トイレに付属の漏斗がありますので、そちらを通して入れました
皮膚や衣類に付くと落ちにくいみたいですので、その点は気をつける必要がありそうです。
似たような環境の方はすでに使用されているかもしれませんが、自分はこういった商品があることを知らなかったので参考になれば幸いです!
ポータブルトイレ「ポルタポッティ エクセレンス」のまとめ
暫定的に簡易テントの中に置いて使用しています。
テントのチャックを閉めておけば何のニオイも感じませんが、トイレのシャッターを開けるとそれなりに臭うので注意が必要です。
汚い話で恐縮ですが、使用中はシャッターを開けずに出し終わったらシャッターを開けて水流で全てを流すような使い方がいいのかなと個人的に思います。
本体下部側面にはトイレットペーパーを収納できるので、仮設状態での紙の置き場には困らないですね。至れり尽くせり…
比較の画像がなくて申し訳ないですが、サイズ感としては一般的は洋式トイレとほぼ同じサイズなので、大人でも使いやすいです。
アウトドア用途や非常時の備えとしても役立ちそうに思うマイビルでした!