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今回は土地の草刈りを兼ねてマキタのナイロンコード草刈り機「MUR181D」をご紹介してみようと思います。
最近は小屋作りにかまけて土地の整備をおざなりにしてしまっているので、雑草(と竹)がのびのびと育ってきてしまいました…
そこでいよいよ草刈りをしなければということになり、マキタの18Vバッテリーで使える草刈り機を購入したついでにレビューごっこをしてみようというわけです!
マキタの草刈り機「MUR181D」とは?
ではMUR181Dとは一体どのような草刈り機なのでしょうか?
一般的に草刈機といえば金属製の回転刃がついていて、ガソリンなどの燃料で駆動する夏場によく見かける奴が頭に浮かびますが、
この機種はマキタの18Vバッテリーで駆動し、ナイロンコードと呼ばれる直径2mmくらいの紐?で草を砕く(「切る」と書くと語弊がありそう)仕様になっています。
ナイロンコード自体は使用していくにつれて消耗して短くなっていきますが、いくらかは内蔵されているので、その分は取り出すことができます。
どのようにコードを取り出すかというと、回転部分がボタンのようになっていて使用中にこのボタンを地面に叩きつけると遠心力でコードが飛び出る仕組みのようです。
自分はこの機能が使いこなせておらず、停止中に手動でコードを引き出していますが…
コードの出しすぎについてはあまり気にする必要がなく、本体についているカッターにコードが当たって自動的に切れるようになっています。
バッテリーですが、自分は18Vのインパクトドライバーを使用していますので18Vの機種を購入しましたが、14.4Vや10.8V用の機種も用意されていますので、自分の環境にあったものを選ぶとよいですね!
付属品は?
この商品の付属品は以下のような感じでした。
まずナイロンコードは予備(15m)のものが付属しています。内蔵されている分でもそこまで消費しなかったので、しばらくはもちそうです。
保護メガネもついていますね。ナイロンコードは小石などに強い特徴がありますが、当たると飛ぶことがあるので(草の破片なども)、保護メガネだけでなく、マスクや長袖、長ズボンも必須といった感じがします。
後は肩掛けベルトもあります。重さはそこまでではありませんが、長時間使用しているとどうしても手が疲れてきますので、こちらもありがたいですね。
実際に草を刈ってみた
草刈り機を実際に使用してみました。
まず音ですが、エンジン式のものに比べたらかなり静かだと思います(あれは締め切った室内でも聞こえますので…)。
とはいえ、無音とは程遠いので早朝や夜遅い時間に使用するのは避けたほうが無難です。日中であればそこまで気にならないかと思います。
続いて切れ味(砕け味)の方ですが、意外と硬い茎の雑草も処理することが出来ました。逆に柔らかすぎる雑草は少し苦手なのか、ペチペチなってしまいました。
しょうがないといった感じではありますが、硬い雑草を処理するとすぐにコードが短くなってしまいますね^^;
あと砕け散った雑草がカバーの裏にこべりついてしまうので、この辺の手入れも使用毎に行う必要がありそうです(当然か)。
使用してみた感想(まとめ)
比較画像がないですが、長い草は綺麗に刈れました!短い草は難しいかな?
私はエンジン式回転刃のものを使用したことがないので、そちらと比較することは出来ませんが扱いやすいことは間違いないと思います。
ただナイロンコード自体の消耗が割とありますので、広い面積の草刈りにはあまり向いていないかもしれないと感じました。
とはいえ、バッテリーで手軽に動き、ナイロンコードという比較的安全なものを使用していますので、一般家庭にはおすすめできそうな草刈り機だと思います。
おまけで竹の伐採(草刈り機とは無関係です)
草刈りついでに庭の隅に生えていた竹も手ノコで伐採しておきました。
私の土地には何故か隅の方にだけ竹が生えていて、隣の敷地まで危うく侵入仕掛けてしまっていたので、こちらも伐採する必要が出てきました。
しかし竹と言っても良く見かけるぶっとい奴ではないので、幸い手ノコでも簡単に切ることが出来ました!
でも竹って何度でも伸びてきて後々厄介になりそうなんで、後日竹用の除草剤とか使って根絶を試みたいと思います。
そういえば竹って置いとけば雑草みたいに枯れるんですかね?後でまとめてもえるごみに出さないと…
竹は後日、駐車場を掘った時の土で埋められてしまったようです!
※ちなみに、MUR181DRFはバッテリーと充電器がセット、MUR181DZは本体のみとなっています。私は本体のみのMUR181DZを購入しました。