日記11/10更新(絶賛シャワー小屋作り中)

DIYで小屋作り #16(完)「内装を仕上げよう!」

この記事は約8分で読むことができます。

長らく続けてきましたが、「この」小屋作りはこの回で一旦終わりとします!今後も細かいアップグレードはあるかと思いますが、とりあえずキリのいいとこまでまとめました^^

作業を始める前に

内装ということで、まずは床から仕上げていきたいですがこのザマであります。

まあこれは2階に置いてた荷物をすべて下ろした結果なんですが、それにしても酷いですね…。みんなは小屋を作る前に物置を作ろう!

ちなみに、石膏ボードの端材はフレコンバッグに詰めて産廃業者に引き取ってもらいました。23,000円くらいだったかな?

この費用があるので石膏ボードは小屋作りで敬遠されがちな気がします。

そんなこんなで2階が片付いたので、こちらから作業していきましょう!

床にはクッションフロア(2階編)

値段を考えたら自分の中ではクッションフロアになってしまいましたが、フローリングなどもかっこいいので内装は気に入ったものの使用をおすすめします。

クッションフロアは専用の接着剤を使用して合板に直接貼りますが、合板の凸凹を拾ってしまうのでグラインダーで凸の方を削っておきます。

凹の方は床用のパテ(今回はアースタック)を使用して埋めていきます。道具は流用できますが、壁用のパテでは割れてしまうそうなので専用品を使用しようね!

でも滅茶苦茶固くなるので、固まる前に均さないといやーきついっす…。

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こんな感じにできましたが、合板のつなぎ目が地味に大変でしたね(小並感)。ボード作業から導入した空気清浄機くんも過労死寸前です🥵

クッションフロアはこのようなデザインを選びました。数え切れないほどの柄が存在するので、サンプルを見るだけでも楽しいですよね^^

道具はクロスと兼用です。セット売りもしているので、お好きにご用意ください。

ロールになっているので部屋の幅より少し大きめに広げます。設置位置を確認できたら壁に合わせて切ってしまいましょう。

ずっと合板むき出しだったので、この時が一番満足感がありました!特にボード以降はずっと粉まみれだったので💧

はしごの穴はとりあえず適当です。後で手直しします。

クッションフロアの位置合わせは長手方向の目地を合わせて、その2mmくらい横をズバッとカッターで切断します。端材をどかした後にローラーでコロコロすればOK!

はしごの穴もきれいに整えました^^

結構強引ですが、物置の中も部屋と一続きにすることができました。この辺の作業も大変だったなぁ(遠い目)。

クッションフロアの位置とサイズが決まったので、一度めくって専用の接着剤で固定していきます。今回は東リの「エコロイヤルセメント」というものを使いました。

この商品には、「くし目ごて」というギザギザのヘラが付属しているので、接着剤が多すぎるといったことがないようになっています。出しすぎた時は厄介ですが…。

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接着剤は奥の方から塗らないと自分が閉じ込められてしまうので注意しよう!

ついでなので物置の様子も。やっぱり床ができるといいっすね!

つなぎ目の部分がそのままだったので、「シームシーラー」を使用して処理していきます。これをつなぎ目に塗るとクッションフロアが溶けてくっつくという代物ですね。

ネットで見たやり方ですが、つなぎ目の上にマスキングテープを貼って、つなぎ目の位置をカッターで切る(余計なとこまで溶かさないように)。

そしてシームシーラー(水っぽいので扱い注意)をつなぎ目に塗り込んだ後にマスキングテープを剥がせば完了!寄れば見えるけどそこまで目立たないです^^

クッションフロア(1階の場合)

2階はそれっぽくできたので1階も進めていきます。

下に下ろした荷物を全部上に上げるのは難しいので、荷物をずらしつつ半分ずつ床材を貼っていくことにしました。

2階同様まずはシートを広げて、位置合わせをしつつドア枠などの細かい部分も地道に切り出していきましょう。

敷いたシートの上に早速粉まみれの荷物を移動しました😭

激狭収納部やトイレも仕上げれば1階部分も完成です!床の有る無しで今後の作業性が天と地ほど変わりますね。

巾木の取り付け

巾木は4mのものを買ったんですが、ルーフに積むには相当フニャフニャなので添え木とともに買わざるを得ませんでした(笑)

巾木の取り付けは簡単で、裏面にボンドを塗って壁に貼り付けるだけです。

ボンドが固まるまではある程度時間がかかるので、使えるものは何でも使って固定します。私は隠し釘(頭が取れる細い釘)も併用しましたが、しっかりくっつくまでは油断できません。

コーナー部分は、面倒ですが丸鋸で角度をつけて切りました。45°と90°をしょっちゅう切り替える必要があったのが大変でしたね。

固定に使えるものがなくなる中何とか巾木を付け終えました。地味なアイテムではありますが、確実に家感が増している気がします^^

トイレドアの取り付け

トイレドアにはアウトセット引き戸を選んでみました。開き戸は場所を取るのでね💧

梱包はこんな感じでした。相変わらず車のルーフに積んで運んでいます!値段は玄関ドアよりお高いです!

説明書通りなので駆け足で。室内側にスライドレール用の下地を取り付け、その上からスライドレールをくっつけます。

スライドレールにカバーを付け、飾り枠と戸当りも取り付けました。飾り枠は巾木同様ボンドと隠し釘で固定しています。

戸当りですが、躯体に下地木材を入れるのを忘れていたので、トグラー(石膏ボード用アンカー)というアイテムを使用して下地としています。

ただ、そこまでの強度は期待できないので、こちらもボンド併用です。

ドアのガイド(前後に動かないようにする奴)やドア本体に取っ手、鍵などを取り付けたら…

あっという間に完成しました!やはりドアが付くと色々捗りますね♪

いざ2階のクロス(壁紙)貼り!

今までの作業はある意味全てクロスを貼るための下準備だったわけです…。

クロスは失敗すると精神的ダメージが大きいので目立たない物置から始めることにしました。狭いので作業はし辛いですが、面積も小さいので練習ということでね。

クロス貼りに使用するのは上記の品々です。一部ではクッションフロアでも使用しましたが、元々はクロス用に購入したものでした。

ざっくり説明するとウェットシートは石膏ボードの掃除用、スポンジはクロスの糊を拭き取る用、ペネットとジョイントコークは隙間を埋めるようですね。

後は実際にやってみます。

クロスはいくつかの種類を使用しますが、メインで使用したのはこのザラッとした感じのやつです。クロスも星の数ほど種類があるので、気に入るのを見つけたいですね。

注文すれば大体このようなロール状で届き、裏面にはメモリがついているので真っ直ぐ切ることが簡単にできます。

まずは天井から貼ってみました。感想としては貼り直しはいくらでも効きそうだけど粘着力という意味では弱いので貼ったそばから剥がれることがあるのが厄介といった感じです。

余った分のクロスはクッションフロアよろしく角で押さえてカッターで切りました。刷毛で撫でれば空気とかは簡単に抜けるのでシールみたいにはならないです。

壁も同様に貼っていきます。注意したい点として、糊で湿った紙なので破れやすいです。強くつまんだり、引っ張ったりするとビリッといくので気をつけましょう😭

それ以外はなんやかんやできると思います。そこら中糊でベタベタになりますが(笑)

コーナーにできてしまった隙間などはさっきも書いたようにペネットやジョイントコークで埋めます。色は白だと逆に目立つので、ライトアイボリーがいいようです。

凶悪なのはやはり天井でした…。こいつまじでイライラさせてくれます!あっちを押さえればこっちが剥がれ…的なサプライズを演出していただきました!

まあ写真じゃ分からないので、その辺は動画で😭

そんで、めっちゃパテの跡拾ってんじゃん!あーもうめちゃくちゃだよ。でもパテをきれいに均すのは職人技なんでしょうがないですね(言い訳)

窓は三方クロス巻き込み仕上げを予定しているので、この物置の入り口は練習になりました♪こうして段々と家感が出てくるのがたまらないっす!

この面はアクセントクロスということで青色にしてみました。が、少し明るすぎた感があったので、ブルーグレーという色でも良かったなと思いました(小並感)。

1階でもクロスを

2階があらかた終わったので、1階も仕上げていきます。

当然鬼門となる天井ですが、チートである友人を召喚して終わらせることができました!毎度ながら面倒な作業ばかりすまんな😇

収納部やはしごのフタなど、細かいところもそれっぽく仕上げていきます。

1階にもアクセントクロスがあります。わかりにくいですがトイレには緑色、小屋に入って正面の壁にはブラウン、キッチンはレンガっぽい奴です^^

トイレの収まりもいい感じ♪(トイレNGの方はごめんなさい)

キッチンと普通の壁の境目に見切り材を入れたところでクロス貼りも終わり!

キッチンをつくろう!

この小屋のメイン設備とも言えるキッチンをこしらえます!

一番大事なカウンターですが、希望のサイズは流石にホームセンターでは買えないのでオーダーメイドのものをネット注文しました。サイズは1500×700くらいです。

手前の角は丸く削ってもらっています。パイン集成材ですが、中々きれいで満足です^^

キッチン予定地はご覧のとおり荒れ放題です…。いつも通り片付けから始めます。

ミニシンクを買ったので、はめ込んで使用できるように穴を開けました。

あとシンクのオーバーフローの排出口につけるパイプが干渉したので●●●みたいな溝を掘って避けています。隣の穴はミニ蛇口用です。

設置する前に塗装をしておきます。防水機能はマストなのでウレタンのつや消しクリアでコーティングしました。つや消しは乾くと塗った場所が分からねぇ!(笑)

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巾木を買ったときに一緒に買った添え木をカウンターの設置台として再利用してみました。壁との間に多少隙間がありますが、まあ許容範囲内ですかね💧

カウンターは裏から添え木にビス留めしました。右側は壁下地が1本しかなかったので、T字の金具で添え木を支えています。穴あけ位置を間違えた鉛筆跡が…。

添え木だけでは心もとないので、補強金具を入れつつコーキングもしておきます。コーキングには引き続きジョイントコークを使用しました。

すっぽりはめてみました!もう少し手前の方が良かったかな?と思いつつ、ゴリラグルーを使って固定しちゃいました(どうせ修正できないし…)。

とりあえずでミニ水栓をつけてみました。これは蛇口自体がスイッチになっていて、ポンプを動作させることで水を吸い上げるという代物です。

排水はとりあえずタンクに貯めてまとめて捨てるシステムです。上の方でも触れたオーバーフロー排出口用のパイプも忘れずつけてあります。

こんな感じで水道っぽいものができました!溜めておいた水を出すだけなので、手洗いなどにしか使えませんが、作業してると手はすごく汚れるのであるとないとでは大違いです^^

小物の取り付け

大きな作業は大方片付いたので、細かいグッズをさっくり取り付けていきます。

相変わらずの駆け足ですが、細かい作業もこれにて完!

おわりのおわりに

多分に休憩を取りつつ三年(だっけ?)の長きに渡り小屋を作り続けてきましたが、最初に言った通りここで「この」小屋作りは終了と致します!

最初から見てくれた奇特な方、途中から見てくれた方、ところどころ見てくれた方々本当にありがとうございました!

管理人

マイビル先生の次回作にご期待下さい!

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