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2021/8/29 壁パネル設計画像を追加しました!
屋根が出来たら記事をまとめようなどと腑抜けたことを考えていたら、前回の記事投稿から三ヶ月も空いてしまいましたことをここにお詫び致します🙏
始まりはいつもここから!
2階を作るとなれば何かと準備が必要にはなりますが、やること自体は1階の時と同じなのでまずは木材をひたすらに切り出していきます。
1階に比べ木材の長さがかなりばらついているので、設計図と木材自体に番号を振ってみました。皆さんやってることかもしれませんが結構有用です👍
これはほんの一部ですが、切り出した木材は小屋内や床下に保管しておきました。切り出しだけで相当時間がかかったように思います…。
壁パネルの組み立て
パネルの組み立ては1階と同じなので、ざっくりとした紹介です。
「まぐさ」を予め作っておいたんですが、1階の時と違って予め合板をはさみました。いびつな形をしているのは、2×6をケチって2×4で代用したためです(笑)
まずは2階で1番大きな北側の壁から組み始めました。
壁パネルは2階の床の上で組みました。この日は天気も良くて野球の中継を見ながら組んでいたのを思い出しますね。上記のまぐさはこの窓用です。
北側壁の設計図面画像です。大きくて場所も取るので、上記写真の通り2枚に分割されていて、一番上の頭つなぎで補強しています。
明かり取りとしてFIX窓も付ける予定ですが、コスパが良くて助かります!
形状的に簡単な壁から組みました。2階の壁は低いので(1820mm~910mm)楽なもんです。
丁度この作業をしているあたりで大学時代の友人が遊びに来てくれたので、壁作りを手伝ってもらいました🙏
こちらは南側壁の図面になります。片流れ屋根で、北から南にかけて低くなるのでこの高さということになっています。
壁の低い南側は収納として利用するので、室内側に仕切り壁も入れています。この壁には垂木の継いだ部分が乗るように設計してみました。
この壁は先に合板を張らないと面倒なサイズなので、窓部の加工をしてから張っておきました。
2階は屋根の関係で斜めになる壁があるので、角度をつけられる丸ノコガイドや丸ノコ自体の角度調整をして木材を切り出しました。屋根の傾斜は13.8度としています。
斜めになる壁は初めて作りましたが、特に難しいということはありませんでした。強いて言えばビスを打つときにクランプで固定できないのでズレやすいことぐらいですかね?
後で少しだけ登場しますが、禄に写真を撮っていないので、西と東側の壁図面もこちらで紹介しておきます。
これらの壁も分割していて、仕切壁を境に大小2つに分かれています。上記写真で紹介した壁は西側の小さい方といった感じです。
風の通りを考えて大きめのすべり出し窓(当社比)を両側に配置する予定で、東側は本を読みながら山の緑が見えるような位置取りにしています。
単管足場と壁パネル起こし
1階と違ってここからは結構な高所作業となるので、足場を設置してから行います。本当なら立派な足場にしたい所でしたが、予算の都合で単管です…。
どう組んでいいか分からなかったので、1面組んだら起こして小屋を囲う様にL字を作り、グルッと一周つなげるという方法を取りました(なんのこっちゃ)。
雨が降ると泥濘む箇所があるのでコンクリート平板の上に足場を立て、単管同士はクランプを使用して固定しました。
第一形態はこんな感じになりました。この先は作業に合わせて変形していきます。
壁パネルは低い方から起こしました。これによりシートを掛けても動けるスペースが出来たので、残りの壁が作りやすくなったと思います。
2階で一番大きい壁は分割してあるので、半分ずつ立てる感じになりました。並べて立てた後は補強目的で頭つなぎを付けています。
ちなみにこの時点での足場はこんな形態です。これだと横棒の高さがまちまちでアレだったので、その辺は後日修正しました。
斜めの壁は合板を張っていなかったので、組付けは楽でした。急ぎで固定する必要があるので、主にビスを使用していますが、後から補強用に釘も打っています。
背が高い方の壁パネルにも付けましたが、低い方にも補強と高さ調整を兼ねて頭つなぎを入れておきました。
今回はここまで!
長く空いた割に中途半端ですが、今回はここまでにしたいと思います。ちなみにこの辺まで出来たのが5/23らしいです。何があったんですかねぇ?(すっとぼけ)
結局屋根ができるまでは雨漏りの心配や上に掛けてるシートの心配(主に強風)などがあり、中々まとめる気分にはなれませんでした。
その辺がある程度落ち着いた今は、ゆっくりまとめることが出来ています。
屋根編もすぐにまとめることができると思いますので、そちらの方も上がりましたら是非ご一読願えますと幸いです!